常日頃のことを季節の変化と交えて記す
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 最近の鯉作業。 9月7日~8日に、お客様の田んぼで飼っている稚魚採りに参加。朝から晩まで泥んこになって、コイさんまてまて~ッ! また同様に17日も。 9月16日 稚魚池の孔雀の四次選別をしました。 368匹→187匹 選別後、正井養鯉場内の泉水へ。 9月18日 大正三色の稚魚池Kiを網曳きし、四次選別。 623匹→453匹に。 453匹のうち365匹は、当養鯉場内の泉水へ。 残りの88匹は、まだ泉水に揚げるには小さかったので再び稚魚池に放養。 今回は、台風13号の動向を窺いながらの選別作業でした。コイたちが、無事に泉水にまでたどり着けて安堵しております。 台風で罹災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 皆様、ご無事でありますことを、心より祈っております。 長崎の友達に、台風直撃の最中、連絡を取りましたところ、無事で元気な声を聞けて安堵しました。 PR キラキラ光る孔雀。 瞬時に美しい仔を選び取り、再度稚魚池放養となる仔の入るネットとチュッパ組みとに分けていきます。 その選別風景を見るに、人間に潜在する本能的な美を得んがため、反射的に選び取っているようで、選別する正井の姿も美しいと、キクは感じます。 夫を賞賛するようで何ですが、研ぎ澄まされた並々ならぬ集中力での選別、やはりその姿は美しい。 特に研ぎ澄まされた美を感じるのは、大正三色を選別するときの姿です。 でも、 「選別なんて、人間のエゴの塊を己にぶつけまくるみたいな作業だ。」 と、冷めた目で見てしまう私が内在することも事実。 すべて、人間の基準による美なのだから。 何が美で、何が醜なのか。 大正三色(錦鯉)の正井養鯉場のHPは、 http://sanke.ojaru.jp/ です。どうぞご覧下さいませ。 8月末に、大正三色と孔雀の三次選別をしました。 8月30日(水) 大正三色の稚魚池Kiを網曳きし、自宅へ持って帰り、産卵池にて選別。 1930匹→623匹に。 8月31日(木) 孔雀のいる稚魚池Kaを網曳きし、選別。 1000匹→368匹に。 各日共に、夕方に再度稚魚池に放養。 大分数を絞り込んできたので、餌も十分に行き渡るでしょうし、これからどんどん大きくなっていくこと間違いなし! 三次選別は、数も少ないので、2時間弱で終了。 実は、二次選別は、一次選別と同じ数(約10万匹)の稚魚を選別しており、一日中かかりました。一次選別の網曳きの際に逃げた仔が山ほど。 網に穴が開いていたので。(笑) 毎年のことなのですが、穴の開いていない網を曳いたとしても、稚魚池から涌いてくるかのように稚魚が泥の中から出てきます。 「産卵池で20万匹産卵したら、20万匹が孵化し、20万匹が各々成長する。選別で減らしていく以外は、稚魚は一切死なない=飼育には誰にも負けない!!」 のが、正井養鯉場の自信を持って言えることです。あと、魚類に関する知識(性質・生態・増殖生物学・魚病学)でしょうか。 稚魚池も、業者さんや愛鯉家の方が当社の稚魚池をご覧になれば、驚くと思います。 とても狭いので。 狭い敷地でも、手をかけて、愛情をもって接すれば、稚魚たちはスクスクと成育します。 ビックリするような狭い敷地の稚魚池で育った鯉たちが、振興会の全国展で毎回優勝しているのですから。 大正三色(錦鯉)の正井養鯉場HPは、http://sanke.ojaru.jp/です。どうぞご覧くださいませ。 淡路島では、長月に入り、雨の日が続いておりましたが、今日は、カラリと晴れ上がり、昨日の豪雨が嘘のよう。 今夜は、久々に温かいフカフカのお布団で寝られそうです♪ 写真は、未だ咲き誇る、我が家の百日紅です。 とても美しいので、うっとりしてしまいます。 夏の間は、外に出ても、野池や稚魚池を回ったり、畑のピーマンにつく虫を取り除いたり、雑草を抜いたりで、なかなか視線を上の方に向ける心の余裕もままならないのですが、庭先でいつもお見送り・お出迎えをしてくれる、なんとも優しくも美しい百日紅。いつもありがとう♪ 明日は、重陽の節句。 新宮様ご誕生により、更なるおめでたい出来事が皆々様に訪れることを祈りつつ… 8月後半は、催しや鯉さん達の第三次選別もあり、ドタバタしておりました。遅くなりましたが、徐々にブログにも内容を掲載していこうと思っております。 実は、昨日と今日も田んぼに放している稚魚の回収と選別をしております♪ 大正三色(錦鯉)正井養鯉場HPは、http://sanke.ojaru.jp/です。 |
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