常日頃のことを季節の変化と交えて記す
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今朝、起きて枕元にあるザリガニのケースの中をのぞくと異変が。 な・なんと、 ザリガニが脱皮している~☆ 家族一同驚きの表情で、 「蛇やカマキリの脱皮なんてのは、よく見るけど、ザリガニの脱皮しているのは初めてみたな~。」 と、ザリガニとザリガニの抜け殻を見つめながら。 昨日、餌にマッシュをやったから、栄養過多で脱皮したのかな~? ザリガニが一匹じゃ寂しいから二匹になったのかな~? ザリガニは、忍者なのかな~? などと娘と話しあいながら、保育所へ登園しました。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp PR 昨日は、嬉しいこと尽くめでした♪ お昼…茂山千之丞狂言会にハルと♪ 夕方…アンドーさんからエビが届く! 二つの出来事ともに、前々から楽しみにしていたものですが、やはり当日になると、心の浮かれようが、テンションが異常にハイになってしまいました! まずは、狂言。 まさか、淡路島で観られるなんて! 茂山家の狂言は、ハルを出産する以前ぶりなので、もう確実に4年近く観ていない。 出産前、最後に京の観世会館で観たのは、片山清司後援会能での「安宅」。ハルがお腹の中に居ていたのも知らず、二人で鑑賞。 清司さん扮する弁慶と義経の郎等が、必死にこの難局乗り切ろうとする執念がみなぎっていて、本当に感動した、今も心に残る「安宅」でした。 その際の狂言は、「文蔵」。シテが、野村萬斎さんだったので、本当に茂山家から縁遠くなっていました。 ハルは、今年の正月27日に歌舞伎座で開かれた「望月朴清 古典継承囃子の会」を皮切りに、3月27日湊川神社で開かれた「親子能楽ふれあい鑑賞会」で、古典芸能にハマッテしまい、いつも扇子を用いて好きなように舞っています♪ 会場の旧東浦町にあるサンシャインホールには、初めての来館です。 220席の、演者を身近に感じられるホールでとてもよかったです。 でも、後見を立てられないほどの舞台の奥行きのなさではありました。 観客は、意外とちびっこ連れも多く、湊川の時の感覚でハルは楽しめたのも良かったです♪ 今日は、娘の3歳と5ヶ月の記念日。 離乳食を卒業してからは、毎月29日は、散らし寿司を作ってお祝いするのですが、今回は、初めて手巻き寿司でのお祝い会をしました♪ 娘は、手巻き寿司を殊の外気に入ったようで、自分でいろんな具を乗せて、クルクル巻いて食べていました。 「ソフトクリームみたいにして食べる!」 と、嬉しそうに。 ちなみに具は、卵・戻した干ししいたけと昆布の細切り・カニカマ・きゅうり・高野豆腐・竹輪(大人は、マグロの鰹醤油漬けも) と、娘の好きなものばかりでの構成でした! 散らし寿司のように、具を味付けして…といった手間もなく、ただひたすらに具を細長く切ればいいという、単純な作業なので、私でも楽にできる! 鯉屋にとって、極めて忙しいこの時期にウッテツケ! なんとありがたいメニュー!! 今頃になって気付いたなんて… 「また来月も、ソフトクリームみたいなんして。」 と言うので、仕方ない。 また来月、作ってしんぜよう! 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp 昨日は、二次選別を二腹分と「海」の一次選別をちょっと。 今日も昨日に引き続き、大正三色(稚魚池「海」)の一次選別をしました。 約4万匹から、3911匹を選びとり、日入り果てようとする頃に、再び「海」に放養。 集中し出すと、休憩を入れるのを忘れてしまうので、脱水症状にならないように、「水分補給だけはしっかりと」を心掛けながらの選別でした。 明日は、産卵のセットと、稚魚池「中」の一次選別をしたいのですが、雨が降りそうな気配なので、思案に暮れています。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp <我が家の近況> 四月、インフルエンザに一家皆感染。 五月、その余韻と、寒さで体調不良。 六月、やっと軌道に乗ったよう。 娘も元気に保育所に通い、日々成長している姿に感動を覚えます。 家では、保育所で習ったお歌や踊りを披露してくれたり、先生やお友だちの言葉遣いをまねたり。 いろんなことを保育所で吸収しているんやなあ、と。 保育所は、16時まで保育で、その後園庭で1時間ほど遊び、家に帰ってから野池と稚魚池の餌やりに行きます。 娘はコイの餌遣りに飽きたら!?、近くの田んぼで昨夕もイモリを採ったり、ビワの木にビワを食べているノコギリクワガタを採ったりして、田舎の生活を楽しんでいます。 野池からは、播磨灘が一望できるのですが、 特に、夕日が海を差し照らし、一本の光の道が姫路の方からこちらへと繋がる時の美しさは、一方ならぬものです。 本州まで、海にできた光の道を通って、歩いて行けそうな気分になります♪ 野池から見られる、夕暮れ時の様々な美しい光景を、娘といつも「美しいねえ」と語り合います。 そこで、昨夜感動したこと。 寝る前に娘が、 「夏はよる。月の頃はさらなり、やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりて行くもをかし。雨など降るもをかし」 と。 言うまでも無く、『枕の草子』第一段の夏。 それを清涼感漂う声で諳んじていたので、正井と二人で仰天。 私たちが口遊んでいるのを覚えてしまったのだと推測できますが、 それだけでなく、ここには美しい月も、ほのかにうちひかりて行く蛍も、先日降った大雨もあるので、娘が清少納言の言葉を素直に体感し鑑賞できたのではないかと思います。 日本の四季を文学を介して感じられるなんて、うちの子、豊かな世界で遊べて幸せやなぁ~、と感じます。 娘が、日本人として見事に育っていっている(当たり前だけど!)ことに、喜びを感じます。 写真は、娘が昨日作ってくれたサラダです。 娘が種を蒔いて育てたにんじんは、とてもおいしく、娘はいつも生で丸かじりしています。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp |
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