常日頃のことを季節の変化と交えて記す
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前回のブログに記した、日本風の教養の定義である「人の心がわかる心を教養」をもった方々の紹介です。 その方々は、 弊社の錦鯉と我が家を愛してくださるお客様方 です。 私共は、淡路島に移住をして丸6年。 右も左もわからなかった島での生活を、絶えず支えてくださるのです。 温かい掛け声や食糧物資、鯉の餌を提供してくださったり、ユンボやダンプを貸してくださったり、土地の測量や井戸掘りの助っ人など、様々な面で力をお貸ししてくださるお客様方に感謝の言葉は言い尽くせません。 その方々の中のお一家族、津名一ノ宮インターチェンジのすぐ近くにあるお好み焼「このみ」の紹介をさせていただきます。 お好み焼の美味しさは、言わずもがな。 フワフワの生地がたまらない。 正井は、ミックス(シーフード) キクは、もち豚 ハルは、スジ肉コンニャク・コンニャクスペシャル 皆、そば飯が大好きです♪ お好み焼同様に、「このみ」のご家族は、錦鯉に注ぐ愛情もただならぬものです♪大事に大事に飼ってらっしゃいます。少しでも鯉に異変を感じると、すぐにお電話をくださるので、病状も早い段階で治療させていただけます。 さて、そうなると、このみ一家は、「鯉の心がわかる心」を併せ持った方々なのでして、本題はこれから。 今回の写真の車は、このみの貫名様から頂いたものなのです。 名づけて 「このみ号」 そのほか、 「このみトラクター」 「このみブルドーザー」 もございます。 とても助かっております。 このみトラクターは、野池・稚魚池で愛用しております。 このみブルドーザーは、稚魚池開拓事業の一翼を担っております。 そして、このみ号は、淡路島内を運転するのに大活躍しております。 このみ号は、キクも最近乗るようになりました。 春からハルの保育所入所の関係で、キクはペーパードライバー歴4年からとうとう脱出し、というより、脱出せざるを得なくなり… それだけではありません。 このみの奥様は、キクのお料理の先生です。 不器用な私にめげずに丁寧に教えてくださいます。 先生のおかげで、最近やっと教えられたとおりの美味しいお漬物を作ることができるようになりました!とてもとても感動しております!いつも先生のお作りになる理想の味とはかけ離れたものばかり作るのですが、少し自信がつきました! これからもご教授の程どうぞ宜しくお願いいたします!! また、お料理だけでなく、育児の相談に乗っていただいたり、お花や野菜の苗の植え方、どこに良心的なお店があるかなど、沢山の知識を惜しみなく教えてくださいます。とても尊敬する、憧れの女性です♪ 本当に、私共の日々の生活の心の支えとなってくださっています。 その感謝の気持ちを記させていただきました。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp PR 9日のお昼、郵便屋さんがポストに郵便物を入れてくださった音に反応し、娘がポストの中を見、二通の封筒を既にビリビリと破いていました。 もう一通の封筒をビリビリ破く途中で、キクが取り上げ、どなた様からかしら?と送り名を見てみますと、ややや、齋藤先生からではないか! 1月の末の土日に、キクは娘と二人で東京へ旅に出ておりました。 その二日目のお昼に、一つ上の先輩であるユリさんと渋谷で合流し、三人で東大の駒場キャンパスにいらっしゃる学生時代の恩師、齋藤先生の元へ久々にご挨拶に伺いました。久々に体感する先生の研究室の宝箱を開けたような書籍の山々。 その際、娘が錦鯉の描かれたタオルを首にかけていたのに、どうも校地内で鳩を追っていた時にか落としてしまったようなので、そのタオルを見つけて送ってくださったのかしら?と思ったのですが、その郵便の表を見ると、「冊子小包」とあり… 半分開けられた封を開封してみますと、 写真の右下にある日本放送出版協会より先月25日に上梓された先生の御著 『漢文脈と近代日本~もう一つのことばの世界』 が、同封されていました。仰天! ああ、またもや先生から「フレー!フレー!」と、エールを頂いたんだなあ~と、至福の悦びを手に取りました。 と、思った瞬間、電話の着信音が。 静岡のユリさんからでした。 「先生からのお便り届きました?」 「只今、届きました!」 二歳になるユリさんのお嬢さんがお昼寝中とのことで、二人でまたワイワイしゃべって盛り上がってしまいました♪ 家事と育児とチョットだけ錦鯉といった作業に翻弄され、要領の悪い私は、自分の時間を作ることが下手くそです。 活字に飢えるストレスは、大なるものです。 ですが、なかなか読書に集中する時間を持てないなりにも、一日一ページでも読む習慣があるのは、こういった先生方や親友達からの励ましによるもので、本当に助かっています。 そうやって本を読むことで、自分の内なる変化を躍動感を持って愉しんでいます。 私には、捨てる書がないものですから。 また、先生や親友が送ってくださる論文や著作本の抜き刷りなどを読むことにより、その説を受けて(助けを借りて)、私が今まで気になっていた事柄についての疑問がスーッと解けたり、それを元に、また新たに考えるきっかけを与えてくださる。それは、本を通して、作者と学問を、作者と心を共有できる悦びに満ち溢れる行為なんだと、実感します。 中公新書から上梓されている養老孟司氏著『まともな人』の中の「多頭の怪物の心がわかるか」の一節には、養老さんの80歳を越えられた恩師の口癖「教養とは、人の心がわかる心」だとあります。 また、「教養はものを識ることとは関係がない。やっぱり人の心をわかる心というしかないのである。それがいわば、日本風の教養の定義であろう。」と、書かれています。 齋藤先生は、私と一回りしか年齢は違いませんが、学者としての教養と、養老さんのおっしゃる「教養」をも併せ持った方なので、尊敬をしています。先生が、2005年にサントリー学芸賞を受賞された時も、人文系の学問をされている方々は、ユリさんや私と同様に心から祝福されたものと感じます。 そんな齋藤先生は、駒場の14号館に研究室があるので、学生さんは分野に限らず、お会いしてみてはどうでしょうか?きっと、サラリと温かく迎えてくださいますよ! 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp あっという間に月末となりました。 今月は、牛の歩みのような生活でした。 鯉屋が鯉屋らしく営めるように、稚魚池を開拓していってはいるのですが、進んでいるのかどうなのか、目には見えないもどかしい日が続きました。 とはいえ、やっと昨日27日の午前中に一池分のうちの三分の一に相当する部分にコンクリートを流し込む作業までいけました。左官屋さんのようにコンクリートを滑らかに塗る作業までいけました。 二月上旬から、土を堀り、整地と測量をすること数日。 稚魚池のぐるりをコンクリートで固めるため、それを流し込む枠板作りを数日。 その骨組となる鉄の棒の長さをそろえ、裁断する作業を半日。 ミキサー車からコンクリートが、枠板の合間へと流し込み易いようにするための道具を作るのに半日。 など、少しずつ段取りをしていきました。 雨の日などもあり、日程が上手く進みませんでしたが、どうにか形に少しずつではありますが、成っていっていることに喜びを感じます。 明後日頃に、枠板を外してみようと思います。 それと同時進行で、次にコンクリートを流し込む部分の掘り方を進めていかねばなりません。 やるべき事が多いと、それをこなしていく楽しみがあります。 三月も、良い日々でありますように。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp 今日、ハルの三歳児検診に行ってまいりました。 東浦の保健所へ行ってまいりました。 我が家からは、車で凡そ20分のところにあります。 身体測定や内科と歯科検診、育児相談などを受けました。 歯科衛生の先生の歯磨きの講習は、ためになりました。 検診の結果、娘は全てにおいて異常なく、健康とのことでした。 安堵しました。 ホッ☆ そう、娘は、一月の末で三歳になり… とうとう三歳になりました! 感慨無量です。 妊娠8ヶ月のときに出産した子なので、丈夫に育つかどうかと、毎日心配しながらの育児でした。 が、気が付けば、この三年間に二度のトラブルのみでした。 一度目は、38度5分の熱を出し、二度目は、トランポビクスのダウンの際、ひじを脱臼した、というものでした。 気候も医療事情も厳しい島での生活のため、無事に育ってくれて本当に助かっています。この調子で丈夫に育って欲しい一念です。 ついでに、我が家の家屋の事情もありまして… 一昨日、ネズミ捕りを水屋の裏に設置しますと、翌朝には6匹のネズミが捕まっていました。 昨日、またネズミ捕りを同じ場所に設置しますと、2匹捕まっていました。 今日は、静かです。 通常、犬の熊楠がネズミを捕まえてくれるのですが、今回は、どうもいつも以上に団体さんのネズミの鳴き声のため、ネズミ捕り用の強力粘々シートにお世話になりました。 ついでに、お昼時には暖かいからか、二階に蜂が飛んできてフラフラしています。 こんな我が家で、丈夫に育っている娘は、頼もしいです♪ 今回の写真は、三歳になりました娘の指人形で遊んでいる姿です♪ 東京大会の際、正井の大学時代の仲間で毎回催される、誰が呼んだか「鯉の会」で頂いたベルギー土産の内の一品です♪鯉の会参加の皆様、どうもありがとうございました!正井にとって、東京遊行での一番の楽しみです! ああ、そんなことを言ったら、振興会の全国展は、本業はどないなってんねん!!ってことになりますので… 本業も腰を据えて頑張ってまいりたく存じます!! 本当に頑張らねば!! 「鯉の会」のことや、ハルの東京遊行についても、いずれ改めて述べなくては 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp 今日は、旧正月。 松竹梅の梅の花も、満開となりました♪ 地に根ざす枝垂れ梅たちは、三分咲きではあれど、 まずは、我から盆栽たち。 我が家のぐるりを包み込む、芳しき梅の香♪ 春を見事に祝福せり。 やはり、四季を感じるには、旧暦で解釈するほうがしっくりします♪ 金色に輝く金柑をかじりながら、梅を愛でられることに、喜びを感じます♪ 正井養鯉場HP http://sanke.ojaru.jp |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
|