常日頃のことを季節の変化と交えて記す
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 黒いダイヤとは、いわゆる石炭ではございません。 我が家では、黒いダイヤ=お蚕様の蛹 なんです。 黒光りした、美しい冷凍お蚕様が、東京八王子の八王子長田養蚕様のところから贈られてまいりました!! 贈りものなんです。 いつも、長田様のご好意でいただいている、貴重なダイヤなのです。 17日、朝のニュースを見て、 「八王子市が吹雪いているな~、長田さんのとこの桑の木大丈夫かな~?」 と、夫婦での会話となっていた矢先に、宅急便屋さんがお蚕様を送り届けてくださいました! しかも、昨日は、稚魚池に毛仔を放す段取りでいましたので、尚のこと仰天!! なんとタイムリーな☆ しかも、お蚕様だけでなく、上の娘ハルの極めて大好きなものまでプレゼントが!! いつもお気遣いくださり、ありがとうございます!! 喜ばしいことは重なるもので、17日には、下の子ミヨが6ヶ月半でやっと寝返りができるようになりました♪ ついでに、ハルがミヨのためにりんごを擦ってくれたので、離乳食も始めました。 今日は、イチゴを擦ってくれましたが、ミヨがご機嫌斜めで食べてくれませんでした。 鯉のお仕事のシーズン到来とともに、度重なる幸せが手元に舞い込んでくるので、今年の鯉は、いいものが創れるんじゃないかな?と、そんな予兆なのかもと、浮かれております♪ 写真は、稚魚池Kaに毛仔を放養するハルです。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp PR ミヨの学年には、友人や先輩の子が沢山います。 昨年までに、ミヨを含め9人。 ここ数日では、 2.26事件の日に生まれたフルちゃんの子、そうまくん。 その翌日に生まれた先輩の子、ちひろちゃん。 もうすぐ生まれる!と、産院と実家を行き来しているU子ちゃん。 彼女は、2月29日生まれなので、本年は閏ではないので、母と子が同日生まれにはなれないのですが… ともかくも、大事な友達や先輩方が、母子共に無事で出産できることを祈りまくる日々が続いています。 そして、大事に大事に娘たちを丈夫に育てることは、とても幸せなことだな~と感じます♪ 我等団塊のジュニア世代に幸あれ!!! 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp 昨日の晩、テレビを見ていると、幼稚園の子達が側転をしていたり、逆立ちをして歩いている。 それをハルも見、「ハルも側転や逆立ちしたい!」と。 最初は、お布団を三枚敷いて、正井がハルに倒立の仕方や、跳び箱の仕方を教えていたのですが…。 生ぬるい!! 体操競技部出身のキクから言わせれば、あれは逆立ちだが、倒立ではない。側転だが、側転ではない。 かくして、夜中に倒立やら側転の手ほどきを娘にしたのでした。 倒立をする際、手を置く時は、肩幅より心持ち内側に、両人差し指を11にして。 両手は下から振って、その勢いで足をも振り上げる。 肩にしっかり全体を乗せて、胸を吊って、つま先までピン!一本の棒になって! なんて、言いながら補助をしつつ、 「ママの倒立を見て、目で盗んで学びなさい!」 と、だんだんテンションが、キク上がっていく。 「こう胸をUの字に吊って、肩に乗せるの!」 だんだん正井の口数が減っていく。 「ハルちゃん、腕の支える力が弱いなあ。」 と、ボソッ。 ハッ! そういえば、キクは身重だったのをすっかり忘れ!? 倒立静止やら側転をしていた。 お腹の子も、一体何が外で起きていたのかと、パニックだったことでしょう。 大反省。 二番目の子は、お腹の中にいるときから、ほったらかし状態。 二番目の宿命、と思ってわりきってもらうしかない。 ハルがお腹にいたときは、そりゃあ、大層慎重に慎重に~だったのに。 写真は、ハルのお能の発表会以来の再会を先日果たした、U.K University of Warwick時代の親友桂ちゃん親子と。 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp 実は、我が家には、もう一人子供がいていたのです。 昨年の7月16日に我が家にやってきた、 6月4日生まれのイングリッシュポインターの「正井リオ」です。 まだ、生後八ヶ月なのですが、 雑種犬の熊楠姉さんなんて、三ヶ月もしないうちに体格は追い越され、 今は、ハルの身長も体重も追い抜き、 キクもリオが二足で立つと危うい。背丈が。 もちろん、体重はキクの方が勝っているのは言うまでもない が… この仔、一体どれくらい大きくなるのだろうか… 立鯉同様に、大きく育てようと食べさせすぎなのか… 熊姉さん、ハル姉さん、末っ子への教育的指導よろしくお願いします!! 正井養鯉場 http://sanke.ojaru.jp 『野池(下)の池揚げ』を先に記すべきなのですが、今回は、感情が高ぶっているうちに、記さねばならないと思ったことをば。 昨日、娘の七五三のお祝いを打出天神社にてさせていただきました。 うちの娘も、お蔭様で無事三つになったと、感慨も一入です。 その天神社は、娘を出産した産院の斜め向かいにあります。 ちなみに産院のお向かいは、村上春樹氏の『風の歌を聴け』の舞台にもなっている「お猿のいる公園」(今は、お猿居ません)です。 出産前、一ヶ月ほどその産院に入院していたのですが、その病室の窓辺から毎日、天神社に赤ちゃんが無事に産まれることを拝み続けました。 産院のお医者様からは、 「ベストを尽くしますが、前置胎盤の上、母体の状態も芳しくないので、万が一のことですが、出血多量になると母親の命は潰えますので覚悟してください。」 とのことでしたので、子どもだけは無事に産まれて欲しい、と。 なので、娘の名前は、出産前に正井と二人で考えたのですが、 菅原道真公の御神詠歌から引用させていただきました。 「東風ふかば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」 親は、「あるじ」ではないのですけれども…。 死に対する覚悟はしていたのですが、お医者様のお蔭で、命根性もしぶとく、今に至ります。 娘も、出産時のリスクは大きかったのですが、その後、大病もなく、無事に元気に丈夫に育ってくれていますので、本当に全てに対し、感謝でいっぱいです。 この調子で、スクスクと無事に育って欲しい一念です。 打出天神社では、お宮詣りの時と同様に、一家族ごとに丁寧に神事を執り行ってくださいました。 祝詞も恭しく、心静かに神様に奉じるつもりが、当の本人さんは、お草履でタップの如く、石畳を踏鳴らし続ける、といった神主さんの祝詞を掻き消す勢いのお行儀の悪さ。 「どうか、こんな娘にも神仏のご加護を賜わりますように。」 と、強欲なキクは、祈願いたしました。 こうして、なんとか滞りなく!?娘の通過儀礼を納めさせていただきました。 また、その前日、私はもう一つの通過儀礼の場に立ち合わさせていただきました。 舞妓さんが芸妓さんになる儀式までの僅かな期間に、舞妓さんが特殊な髪形をして、黒紋付を着、鉄漿で『黒髪』を舞われたのを鑑賞致しました。 その舞は、至極強い、力強いものでした。指先に至るまでエネルギーが充満し、凛とした玉鏡のよう。舞を通して、芸妓さんへとなる決意の現われが強く強く感じ取れました。それは、霜楓のようにも見て取れました。 両日共に、稚児と一人の女性の人生の節目に居合わせることが出来たことを、この貴重な体験をさせていただいたことに、感謝いたします。 |
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