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常日頃のことを季節の変化と交えて記す
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秋祭り

十月は、本当に風邪に苦しめられました。
12日頃から、正井は寒い寒いと悪寒が続き、キクは扁桃腺が腫れてノドが痛くて痛くて…。
ハルは、夜に熱の出ないゴホゴホ咳で、病院に行っても治らず、その後咳と嘔吐と、とうとう38度の熱も便乗し、可哀想で可哀想で…の日々が続きました。十一月に入り、やっと完治し、安堵しましたが、またぶり返さないかと心配と緊張が続きます。


ところで、十月。
後の月見。十三夜(23日)も、十五夜(25日)も美しく、家族皆で愛でさせていただきました。一ヶ月前の中秋の名月は、中国での行事の模倣ですが、十三夜は日本独自の風習とのこと。

十月の下旬、なんとも言えない美しい月が、葦簀の立てかけられた我が家の窓から寝床へと眩い光を差し込んできました。
そんな美しい夜が続くので、娘への子守唄代わりに、李白の『静夜思』を毎晩諳んじ続けました。

牀前看月光
疑是地上霜
擧頭望山月
低頭思故郷

本当にこんな心境が続く美しい夜でした。
この豊かな時間を家族と共有できたことに感謝いたします♪
また、詩と同様に、実家の皆や兄家族は達者なのかと、うらぶれてしまい、心穏やかではなくなることも多い月でもありました。



写真は、ハルの保育所が参加した秋祭りの模様です。
淡路島の北淡(育波地区)では、山車を曳く時、「チョーヤサッ」と囃すようです。
十月、保育所の園庭では、簡易お神輿?を担いだ子ども達が、朝も早くから「チョーヤサッ!」と叫んでワッショイワッショイしていました♪元気一杯で頼もしいです♪



正井養鯉場
http://sanke.ojaru.jp

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初運動会

長月で感動的だったことは、


☆小学校と保育所合同の運動会
 
小学生も園児も高学年のお兄さんやお姉さんのキビキビとした行動に感心してしまいました!
ハルも、園児全員(40人ちょっと)でのダンスをノリノリで踊っていて笑えました!
勝手にヒップホップ系にアレンジしているように思えました♪

親子競技では、正井がスリッパを履いてきていたので、キクが参加。
どこのお父様方もやる気満々で力が入っているのに!!
正井には、来年は長靴くらい履いて参加していただきたいものです。



☆指定校の学内選定獲得!
 
正井が数学、キクが国語と英語を三年間一緒に取り組んできた塾生が強く強く志望していた保育科の大学の指定校推薦をいただきました!!
保育士という人格者の為される職の卵となる。
真摯に乳幼児と向き合う心身を鍛えて頑張って欲しいものです♪
ハルのベビーシッターもしてくれて本当にありがとう!!
あなたの天職です!!



☆ハル、小鼓と大皮で迷う

九月初旬、兵庫県が主催する伝統文化発信事業・能楽一日入門教室へハルとキクで参加してまいりました♪(お仕舞とお囃子)兵庫県公館で催されました。
お囃子は、小鼓・笛・太鼓をローテーションで体験。

笛は、指はキクがして、吹くのはハル、といった二人羽織状態でした!
笛の音を出すのも大事だけれど、まず全体の曲の流れを把握するため、笛の音を口で唱うといったもので、とても面白かったです!
能笛の「中の舞」の一節というのでしょうか、
「オヒャラァイホウホウヒ~」
と、今でもハルは大声で歌っています♪
頭金の装飾が鹿だったのも印象的だったようで、
「きれいな鹿さんが付いていたね~♪」
とも。

小鼓も、ハルも左手で紐を握っているけど、後ろで縦調べをキクが持って、ハルが打つといった、二人羽織でした♪
その教えてくださった先生も、三歳の頃は、そうやって打っていたようです。

太鼓は、慎重に小さな的をめがけて撥を落として打っていました。打つ際の型がなかなか難しい!!

次のお仕舞1時間半は、ハルの集中力が切れてしまい、お庭で元気に走り回っていました♪なので、お囃子だけ体験したからか?小鼓が好きになり、「小鼓習いたい!」と言うようになりました。小鼓の皮の縁の柄が、ミッフィちゃんに出てくるお花の絵に似ていたから可愛い♪というのもあってかも?しれませんが…。
薪能の時も、「小鼓がいい!」と言っていたので、もう少し様子見です。


昨日(29日)、京都観世会館で催された浦田定期能。
舞とお囃子に興味のあるハルが観たら衝撃的であろう。
私もとっても観たかったのですが、演目が『錦木』だったので、正井と手を繋いで鑑賞するにはピッタリだけど、う~ん子供にはちょっとな~どうかな…なので、観に行かなかったのですが、浦親さんのブログのコメントを拝見すると、ああ、行きたかったな~☆と後悔。
子供にも楽しめる曲目の時に上洛したいな~と思っております。
<この内容は、「育児」ではなく、「娯楽」やん!>



☆今日、お好み焼「このみ」さんで、心に体に浸み込む関東煮を頂いたこと

もう、こんなに関東煮の美味しい気候になったんやな~と。
暑い暑いひたすら暑い9月だったのに、ここ二日、突然の冷え込み。
皆様、どうぞご自愛下さいませ♪



<衝撃的だったこと>

☆ミャンマーでの反政府デモ。

私らの中学生の頃と何等変わらぬミャンマー情勢。
お亡くなりになられた長井健司さんやミャンマーの僧侶、民間人の方々の死を心より悼み、お悔やみ申し上げます。

今もなお世界中でわんさか勃発している戦争・紛争・軍事政権に対して、(人間としての理性や倫理観を失い続ける、その行為を正当化させないよう)「聞く耳」をどう植えつけるかが大切であり、大変な作業なんだと感じます。
世界中の人々が、心穏やかに十五夜を、家族で愛でる日が来ることを祈りつつ…

 


正井養鯉場
http://sanke.ojaru.jp
カブトムシ

昨日で、世界陸上も終わり、日本選手の最後の頑張りに、心からの拍手♪
男子・女子マラソンのコースに、大阪城内も組み込まれていました。
マラソン選手は、どんな思いで、このお城を眺めながら走っていたのかな~?と思ってしまいました。少しは、走りながら大阪観光ができたのかな~?

マラソン選手が、淀屋橋付近を通過し、あっ、中ノ島の公会堂!
その近辺に父の仕事場が…見えた!
「ハルちゃ~ん、おじいちゃまの仕事場見えたよ~!あそこ!あそこ!」
「どこどこ~?」

先週の土曜日も、昨日の女子マラソンでもこんな会話。

「大阪城、見たね~!蜘蛛退治のん観たときに、後ろに聳え立っていたでしょ!」
「ANAと、JALの通り道でしょ♪」
「確かに。」


大阪城は、キクにとっては、子供の頃、家族でよく天守閣に登って、金網の網目から大阪を一望したところ。甲冑が沢山展示されていて、歴史好きな我が家にうってつけの遊び場だったこと、などなど。

先日の、薪能のときに、案内板で知ったのですが、大阪城では、9月2日まで池波正太郎の『真田太平記』展が催されていたとのこと。
しまった!大阪城にもっと早く行って見学しておけばよかった!
小学生の頃から好きだった池波正太郎の『真田太平記』。
池波正太郎のお料理ネタの本も好きです♪

ところで、学生になってからは、環状線を使って通学していたので、桜ノ宮や、森之宮駅付近から見える窓越しの大阪城が、子供の頃の思い出とともに、何か毎日の心の支えとなっていました。

ド~ンと街中に聳え立つ大阪城は、力強くて美しい♪

大阪城は、そこに住まう人々や、通勤通学でやってくる山ほどの人々の心の拠り所になっているんだろうな~と、先日久々に見て、改めて感じました。

娘にも、子供時代に「わぁ~ッ!すっご~い☆」
と、何度でも叫んでしまうような体験を、沢山させてあげたいなぁ~と。
そして、大人になっても、色あせないような何かを、そっと胸に抱えてくれたらいいなぁ~と思います。


最後に、ドイツで催されている、体操の世界選手権。女子が12年ぶりにオリンピック団体戦の出場枠を確保できたことに、感無量。
そういえば、女子団体は、小菅さんが活躍していた頃までだったのか。
オリンピックで、いい演技をして欲しいな~♪


今回の写真は、6月末頃に蛹から成虫になったカブトムシです。
去年、我が家の腐葉土置き場に、山ほど卵を産みつけたのが、孵りました♪
ほとんど皆、元気にどこかへ飛んでいきました♪



正井養鯉場
http://sanke.ojaru.jp
ちりめん干し

今日は、娘の3歳と5ヶ月の記念日。
離乳食を卒業してからは、毎月29日は、散らし寿司を作ってお祝いするのですが、今回は、初めて手巻き寿司でのお祝い会をしました♪

娘は、手巻き寿司を殊の外気に入ったようで、自分でいろんな具を乗せて、クルクル巻いて食べていました。
「ソフトクリームみたいにして食べる!」
と、嬉しそうに。
ちなみに具は、卵・戻した干ししいたけと昆布の細切り・カニカマ・きゅうり・高野豆腐・竹輪(大人は、マグロの鰹醤油漬けも)
と、娘の好きなものばかりでの構成でした!

散らし寿司のように、具を味付けして…といった手間もなく、ただひたすらに具を細長く切ればいいという、単純な作業なので、私でも楽にできる!
鯉屋にとって、極めて忙しいこの時期にウッテツケ!
なんとありがたいメニュー!!

今頃になって気付いたなんて…

「また来月も、ソフトクリームみたいなんして。」

と言うので、仕方ない。
また来月、作ってしんぜよう!



正井養鯉場
http://sanke.ojaru.jp
にんじんサラダ

<我が家の近況>

四月、インフルエンザに一家皆感染。
五月、その余韻と、寒さで体調不良。
六月、やっと軌道に乗ったよう。

娘も元気に保育所に通い、日々成長している姿に感動を覚えます。
家では、保育所で習ったお歌や踊りを披露してくれたり、先生やお友だちの言葉遣いをまねたり。
いろんなことを保育所で吸収しているんやなあ、と。

保育所は、16時まで保育で、その後園庭で1時間ほど遊び、家に帰ってから野池と稚魚池の餌やりに行きます。
娘はコイの餌遣りに飽きたら!?、近くの田んぼで昨夕もイモリを採ったり、ビワの木にビワを食べているノコギリクワガタを採ったりして、田舎の生活を楽しんでいます。

野池からは、播磨灘が一望できるのですが、
特に、夕日が海を差し照らし、一本の光の道が姫路の方からこちらへと繋がる時の美しさは、一方ならぬものです。
本州まで、海にできた光の道を通って、歩いて行けそうな気分になります♪
野池から見られる、夕暮れ時の様々な美しい光景を、娘といつも「美しいねえ」と語り合います。

そこで、昨夜感動したこと。
寝る前に娘が、
「夏はよる。月の頃はさらなり、やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりて行くもをかし。雨など降るもをかし」
と。
言うまでも無く、『枕の草子』第一段の夏。

それを清涼感漂う声で諳んじていたので、正井と二人で仰天。
私たちが口遊んでいるのを覚えてしまったのだと推測できますが、
それだけでなく、ここには美しい月も、ほのかにうちひかりて行く蛍も、先日降った大雨もあるので、娘が清少納言の言葉を素直に体感し鑑賞できたのではないかと思います。

日本の四季を文学を介して感じられるなんて、うちの子、豊かな世界で遊べて幸せやなぁ~、と感じます。
娘が、日本人として見事に育っていっている(当たり前だけど!)ことに、喜びを感じます。


写真は、娘が昨日作ってくれたサラダです。
娘が種を蒔いて育てたにんじんは、とてもおいしく、娘はいつも生で丸かじりしています。



正井養鯉場
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