常日頃のことを季節の変化と交えて記す
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 明日は、正井養鯉場自家産の本命明け2歳大正三色の池揚げです。 「野池の取を務める」のですから、見事な仕上がりで、前回と同様に、全員無事に元気に揚がってきて欲しいものです。 昨日の夕方から池の栓を抜き、水深の調整をし明日へと臨みます。 さて、11月5日に行われた明け3歳~6歳にかけての野池の池揚げは、お蔭様で全員無事に丈夫に帰還いたしました。 明け3歳のくせに、といっては何ですが、14センチも伸びたり、3センチ伸び88センチで美しく仕上がってきた明け6歳など、嬉しい誤算もありました。 先に行われた、二度の野池の池揚げ風景を更新せねばと思いつつ、先週も睡魔に襲われ続け、ダウンの日々でした。 写真は、5日に行われた池揚げ風景です。 正井と正井兄が、放たれた65センチ以上の鯉たちを網でヒョイヒョイ掬っております。 胴長はともかく、この兄弟、どうして申し合わせたかのように原色のTシャツを着ているのか…。 正井兄は、本州からの助太刀なのに。 マリオブラザーズか? 正井養鯉場HPは、http://sanke.ojaru.jp です。 PR 鯉屋さんをしていて、一年で一番至福の時がやって参りました♪ 明日は、待ちに待った池揚げ第二弾です。 一番下の池、明け3歳~6歳の鯉たちです。 昨日より準備をし、今朝からは野池の栓を抜き、水を落としております。 「一番楽しい瞬間やなぁ♪」 と、他の野池の鯉たちに餌を遣るときも、トラックに乗っているときも、ワクワクした声で、大正三色のあの鯉がどうたらこうたら、と正井はいつになく饒舌になっております。 明日、皆無事に大正三色たちが揚がってくることを祈っておいてくださいませ♪そして、キクが寝坊をせず池揚げへと臨められるか、という点に関しましても… 写真は、10月22日に明け二歳の池揚げをした時のものです。お蔭様で、大正三色も昭和も皆無事に揚がって参りました。 最近の鯉作業。 9月7日~8日に、お客様の田んぼで飼っている稚魚採りに参加。朝から晩まで泥んこになって、コイさんまてまて~ッ! また同様に17日も。 9月16日 稚魚池の孔雀の四次選別をしました。 368匹→187匹 選別後、正井養鯉場内の泉水へ。 9月18日 大正三色の稚魚池Kiを網曳きし、四次選別。 623匹→453匹に。 453匹のうち365匹は、当養鯉場内の泉水へ。 残りの88匹は、まだ泉水に揚げるには小さかったので再び稚魚池に放養。 今回は、台風13号の動向を窺いながらの選別作業でした。コイたちが、無事に泉水にまでたどり着けて安堵しております。 台風で罹災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 皆様、ご無事でありますことを、心より祈っております。 長崎の友達に、台風直撃の最中、連絡を取りましたところ、無事で元気な声を聞けて安堵しました。 キラキラ光る孔雀。 瞬時に美しい仔を選び取り、再度稚魚池放養となる仔の入るネットとチュッパ組みとに分けていきます。 その選別風景を見るに、人間に潜在する本能的な美を得んがため、反射的に選び取っているようで、選別する正井の姿も美しいと、キクは感じます。 夫を賞賛するようで何ですが、研ぎ澄まされた並々ならぬ集中力での選別、やはりその姿は美しい。 特に研ぎ澄まされた美を感じるのは、大正三色を選別するときの姿です。 でも、 「選別なんて、人間のエゴの塊を己にぶつけまくるみたいな作業だ。」 と、冷めた目で見てしまう私が内在することも事実。 すべて、人間の基準による美なのだから。 何が美で、何が醜なのか。 大正三色(錦鯉)の正井養鯉場のHPは、 http://sanke.ojaru.jp/ です。どうぞご覧下さいませ。 8月末に、大正三色と孔雀の三次選別をしました。 8月30日(水) 大正三色の稚魚池Kiを網曳きし、自宅へ持って帰り、産卵池にて選別。 1930匹→623匹に。 8月31日(木) 孔雀のいる稚魚池Kaを網曳きし、選別。 1000匹→368匹に。 各日共に、夕方に再度稚魚池に放養。 大分数を絞り込んできたので、餌も十分に行き渡るでしょうし、これからどんどん大きくなっていくこと間違いなし! 三次選別は、数も少ないので、2時間弱で終了。 実は、二次選別は、一次選別と同じ数(約10万匹)の稚魚を選別しており、一日中かかりました。一次選別の網曳きの際に逃げた仔が山ほど。 網に穴が開いていたので。(笑) 毎年のことなのですが、穴の開いていない網を曳いたとしても、稚魚池から涌いてくるかのように稚魚が泥の中から出てきます。 「産卵池で20万匹産卵したら、20万匹が孵化し、20万匹が各々成長する。選別で減らしていく以外は、稚魚は一切死なない=飼育には誰にも負けない!!」 のが、正井養鯉場の自信を持って言えることです。あと、魚類に関する知識(性質・生態・増殖生物学・魚病学)でしょうか。 稚魚池も、業者さんや愛鯉家の方が当社の稚魚池をご覧になれば、驚くと思います。 とても狭いので。 狭い敷地でも、手をかけて、愛情をもって接すれば、稚魚たちはスクスクと成育します。 ビックリするような狭い敷地の稚魚池で育った鯉たちが、振興会の全国展で毎回優勝しているのですから。 大正三色(錦鯉)の正井養鯉場HPは、http://sanke.ojaru.jp/です。どうぞご覧くださいませ。 |
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